自分は話し下手だなぁ・・・と感じている人も少なくないと思います
そこで、この記事では「みるみる話し上手になる本―あなたの『声力』を磨く実践トレーニング」に書かれている、誰でも簡単にできる話し方のトレーニングを紹介したいと思います。
どんな本?
アナウンサーが、自分の声に悩んでいる人に向けて書いた本です。メンタルトレーニングからフィジカルトレーニング、テクニカルサポートまで記述されています。
メンタルトレーニングは、自分に自信をつける内容となっています。この章を読むと明るい気分になれます。
フィジカルトレーニングは、実際に行うトレーニングについて書かれています。この記事で扱うのは主にこの部分です。
テクニカルサポートは、あがらないためのテクニックについて。適度に緊張するのは逆にいいことで、過度な緊張をしないためにはリハーサルを十分に行うのが一番だそうです。
では実際のトレーニングに入りたいと思います。
実際のトレーニング
舌癖トレーニング
あなたの舌先はどこにありますか?
もし舌が下の歯の裏側についていたり、前歯に届くようであれば、それは舌癖です。
舌癖があると滑舌が悪くなったり、ご飯をよくこぼしたり、口呼吸になりやすくなるそうです。
以下の動画が詳しいです。
以下の動画が詳しいです。
紹介動画にトレーニング方法まで説明されているので、改めて本書に書かれているトレーニング
方法を書かなくてもいいのではと思いましたが一応。といってもそれほど変わるものではありません。
動画中では、一日中正しい位置を保つように説明されていましたが、本書では1回に20回、1日に4回行うとあります。そうすれば三週間ほどで自然と舌が正しい位置にあることに気がつけるようになるようです。自分のお好みで、続けられる方法で試すのが一番だと思います。
口角アップエクササイズ
スマイルの基本は口角を上げることです。
なんで話し方のトレーニングでスマイルの話が出てくるの?と思われた方もいるかと存じますが、表情豊かに話せば、聞いてる相手は話の内容まで楽しく感じるものです。いわゆるミラーニューロンというやつです。なのでぜひこのトレーニングで口角を上げちゃいましょう。
口角を親指と人差し指で押さえ、グーッと引き上げます。・・・1日100回以上多くの人から「口角が上がった!」という報告を受けている、筆者が最もお勧めするトレーニングだそうです。
声を回すトレーニング
数あるトレーニングの中でも、筆者が特にお勧めするトレーニングが「声を回すトレーニング」です。
声を回すってなんのこっちゃ?説明しよう。
これは簡単、両手を大きく回しながら(ソフトボールの球を投げるように)声を出す
これだけです。
手を使うことで、喉に力が入らずお腹の底から声を出し、胸と頭に共鳴、きれいに発音できるようになるそうな。
補足すると男性と女性では回し方が逆になります。男性は胸から下へ降ろすように回し(時計回り)、女性は、逆に背中から前に突き出すように回す(舟のオールを漕ぐような感じ)のだそうです。
回し方が異なる理由は、男女で気の巡りが逆だからです。
いかがだったでしょうか。
どのトレーニングでも一ヶ月も継続すれば効果が出ると思うのでぜひチャレンジしてみてください。
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